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AI音楽の収益化はどういう仕組み?経路で判断4ステップレシピ

AI音楽の収益化はどういう仕組み? 経路で判断4ステップレシピ
よくある疑問

Q. AIで作った音楽は収益化できますか?

A. できます。作る・流す・届く・再生される、という経路をたどることで収益が発生します。

AI音楽で収益化したいけど、どういった仕組みなのか。どこで何が起きるのか。

「AI」という言葉は既に市民権を得て、ネット上には「AIビジネスで稼げるのか」「AI副業の始め方」といった文言も並んでいます。動画、イラスト、文章など多岐に及び、音楽に限ったことではありません。

でも、なぜ収益に結び付くのか、いまいちメカニズムが見えにくいものです。これは経路やプロセスが明確になっていないからだと考えられます。

このページでは収益化までにたどる道すじを整えていきます。

いくまささん

天竺への階段ですね。

本記事は法令や政府ガイドライン、公式サイト等を根拠とします。
一般的情報を基礎とし、個別具体的な助言ではありません。
利用規約は随時更新されるため、最新規約を必ずご確認ください

目次

まず生成される

AI音楽ツールにも様々あり、例えばSunoやGoogle社のLyria(Gemini)などにプロンプトを入力すると、すぐに楽曲ファイルが生成されます。

ただ生成された時点では、ファイルはツール内あるいはユーザーの手元にあるだけです。SpotifyやYouTube Musicといったプラットフォームの中に、そのAI楽曲は存在しません。

収益化の旅路はここからスタートします。

この段階に対応する内容

ディストリビューターを通る

生成した楽曲をSpotifyやApple Musicに載せるには、ディストリビューターを経由する必要があります。主なプラットフォームは、アーティストから直接受け付けを行っておらず、ディストリビューターがプラットフォームへの契約窓口として機能します。

TuneCore・DistroKidなどがディストリビューターにあたります。楽曲ファイルやアーティスト情報などを登録して配信申請を行い、審査を通過すると指定したプラットフォームに楽曲が配信される格好です。

なお、ディストリビューターによってAI生成楽曲の取り扱いポリシーが異なります。

この段階に対応する内容

企業・法人の場合

動画・広告・店舗BGMなどにAI楽曲を組み込む場合は、ディストリビューター経由の経路をたどりません。

楽曲の使われ方によって関係する権利の種類が変わり、発注側と制作側でそれぞれ確認が必要な経路も異なります。

企業・法人の経路に対応する内容

プラットフォームに着地する

よくある疑問

Q. プラットフォームに楽曲申請したら通ったけど、これで収益化スタートするの?

A. 承認されただけでは収益は発生しません。再生されて初めて報酬の計算が始まります。

配信申請が承認されると、SpotifyやYouTube Musicなどを経由してAI楽曲が配信されます。

ほとんどの場合、プラットフォームに承認されると世界中のユーザーが視聴可能になります。世界のユーザーは検索やプレイリスト、アルゴリズム経由でその楽曲にたどり着き、再生できる状態になります。

ただこの段階では再生できる状態になっただけで、実際にはまだ再生されたわけではないため、収益は発生していません。

この段階に対応する内容

お金が動く

再生回数に応じて、プラットフォームから報酬が発生します。ただしその報酬は、プラットフォームから直接振り込まれるわけではなく、ディストリビューター経由で支払われます。

支払いのサイクルや最低支払額はディストリビューターによって異なります。そして再生されてから手元に届くまでには、一定の時間がかかります。

この段階に対応する内容

これらの経路のどこかで条件がズレると、配信停止や収益化NGが発生します。

いくまささん

わたしも根性が曲がっていると言われますね。

この記事を書いた人

大本 雅史(おおもと まさし)|行政書士(2019年登録)
遺言相続・在留資格・開発許可等業務を経験後、AI法務整理家へ転身。
著作権法を中心に「公開して大丈夫?」「後で起こるリスクは?」などの場面に、一次ソースの根拠を持って答えることを方針としています。

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